ひょうたん長者 あらすじ

目安時間: 4分




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むかし、ある村に、びんぼうだがしんじん深いおじいさんが、住んでいました。

ある日、いつものように観音さまにおまいりをした、その帰り道のこと。

 

 

カラカラッと音がして、ふり向くと、ひょうたんがあとをついてきます。

おじいさんが、ひょうたんをひろい上げると、中から小さな子どもが、ふたりとび出して、




 

 

「おらの名は、金七。(きんしち)」

 

ひとりがいうと、

 

「おらの名は、孫七。(まごしち)」

 

と、もうひとりがいいました。

 

「おじいさん、何でもほしい物をいってください。

すぐにひょうたんから出してあげます。」

 

おじいさんはびっくりしましたが、観音さまのさずかりものかも知れないと思い、ためしに、

 

「それじゃあ、酒とだんごを出しておくれ。」

 

といいました。

 

すると、本当に酒とだんごが、ひょうたんから出てきました。

おじいさんはひょうたんを持って帰りました。

 

 

金七と孫七もおじいさんの家へきて、いっしょに住むことになりました。

それからというもの、のぞみの物はみんな、金七と孫七がひょうたんから出してくれるので、おじいさんはみるまに長者になりました。

 

ところがある日のこと、よくばりな男が、ひょうたんのうわさを聞いて、おじいさんの家へりっぱな馬を七頭つれてやってきました。

 

「おじいさん、そのひょうたんと、この七頭の馬とかえてくれないか。」

 

「これは観音さまのさずかりものだから、かえるわけにはいかないよ。」

 

おじいさんはことわりました。

 

すると男は、ふところから三十両のお金をとり出して、

 

「これもやるから、どうかとりかえてくれ。」

 

おじいさんがことわろうとすると、金七と孫七が、そっとおじいさんの耳もとで、

 

「おじいさん、とりかえたほうがいいよ。」

 

おじいさんは残念な気もしましたが、金七と孫七のいうとおり、馬七頭と三十両をもらって、男にひょうたんをやりました。男は大よろこび。

 

自分の家へ帰るなり、

 

「酒出ろ、馬出ろ、金出ろ!」

 

と、すきな物を出そうとしましたが、どうしたことかいくら待ってものぞいても、ひょうたんからは何ひとつ出てきません。

 

「あーあ、そんした、そんした。」

 

と、男はかんかんにおこってくやしがりましたが、もう、どうすることもできません。

 

 

おじいさんは、金七、孫七といっしょに、いつまでもしあわせにくらしました。

 

 

 

 



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