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仁王とどっこい あらすじ③

目安時間: 3分




はままでまたたくまに走っていきましたが、仁王のふねは、三里もおきにこぎ出しています。

 

「おおい、仁王、ここまできて、わしと勝負しないで帰るのか!」

 

どっこいは、おきにいる仁王のふねに向かって、ふねのいかりを投げつけました。

 

ぶーん!




いかりは三里もとんで、仁王のふねにずがっとささりました。

どっこいが引っぱると、仁王のふねはどんどんはまへもどされていきます。

仁王がいくらこいでもだめです。

 

(これはいかん。)

 

と思った仁王は、お坊さんからさずかったやすりを思い出し、やすりで、いかりについたくさりを切り始めました。

 

ぎこ、ぎこ、ぎこ、・・・・。

 

ひとすり、ふたすり、三すり、と切っていって、八すりめで、くさりがぷっつり切れました。

 

どっこいはそのはずみで、どっしーん!と、しりもちをつきました。

じしんのように地面がゆれ、津波が起きました。

その波に乗って、仁王はいっぺんに日本まで流れ着きました。

 

日本に帰った仁王は、むねをなでおろして、

 

「やれやれ、助かったわい。まったく、どっこうというのはすごいやつだ。」

 

と、感心しました。

 

唐の国でも、どっこいが同じように、

 

「日本の仁王くらい強い者はいない。鉄のくさりを引きちぎるとは、すごい男だ。おれは勝負をしないでよかったわい。」

 

と、いいました。

それから日本では、重い物を持ち上げる時には

 

「どっこいしょ」

 

といい、唐の国では

 

「におうっ」

 

というようになったのだそうです。

 

そして、八幡さまからやすりをいただいた仁王は、おん返しをしようと、それからはお寺の門の番に立っているということです。

 

 

 

 



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