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たにし長者 あらすじ①

目安時間: 4分




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むかし、あるところに、まずしいおひゃくしょうのふうふがいました。

 

 

子どもがいないので、どうか子どもをさずけてくださいと、毎日水神(すいじん)さまにいのっていました。

 

「子どもなら、たとえ田んぼのかえるでも、たにしでもよいから、さずけてくだされ。」




 

すると、本当におなかがいたくなって、子どもが生まれました。

ところがその子というのが、一ぴきの小さなたにしだったのです。

どんなにびっくりしたことか。

 

 

 

それでも水神さまからさずかった子どもだからと、おわんに水を入れ、その中にたにしを入れて、神だなに上げて、大切に育てました。

 

 

そうして二十年がたちました。

そのあいだ、たにしの子は、食べ物は食べるが、ひとことも口をききません。

 

おとうさんが、

 

「子どもといってもたにしはたにし。とととも、かかともよんでくれん。せつねえこった。」

 

と、なげいていると、急にたにしが、

 

「おとう、そんじゃきょうは、おらがねんぐの米を運んでやる。」

 

と、いいました。

 

おとうさんはびっくりしましたが、たにしのいうとおり、馬にねんぐの米をつみ、荷の上にそっとたにしを乗っけて、長者どののところへ、送り出してやりました。

 

 

長者どののところへ着きましたが、馬だけでだれもいないので、人びとがおどろいていると、

 

「おらはたにしむすこだ。こんな体で荷物をおろすことができないで、もうしわけねえが、どうかおろしてくれ。」

 

と、声がします。

みんながよく見ると、馬の荷の上に、ちょこんとたにしが乗っています。

みんなは、たまげて、長者どのに知らせました。

 

 

長者どのもたまげて、たにしむすこを家に上げてごちそうすることにしました。

たにしはおわんのはしに乗りました。

すると、ごはんやらしるやら、少しずつなくなっていきます。

たにしは、食べ終わると、

 

「ごちそうさまでやした。」

 

と、ちゃんとあいさつをしました。

長者どのはまたまたたまげて、自分のむすめを、たにしのよめにやるとやくそくしました。

 

 

 

長者どのにはむすめがふたりいました。

たにしむすこのことを話すと、上のむすめは、

 

「だれがたにしなんかに、よめに行くかね。」

 

と、ぷりぷりおこりました。

 

 

「たにし長者」 あらすじ②に続きます

 

 



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