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力ばあさん あらすじ

目安時間: 4分




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むかし、たいへん力持ちのばあさんがいました。

年こそとっているものの、馬にも負けないし、牛にも負けない力持ちです。

正月が近づいて、村のあちこちでもちつきをするようになりました。




 

力持ちのばあさんは、たのまれるとよろこんで、いくらでももちをついてやりました。

百うすでも、へいきでした。
その力強いもちつきの音は、遠く地のそこに住む、おにたちの耳にもとどきました。

 

「やや、うまそうなもちつきの音じゃ。ちょいと人間の世界へ行って、もちをとってこよう。」

 

おにのなかでもいちばん力持ちのおにが、ばあさんの村へやってきました。

 

「やい、もちをよこせ!」

 

「わあ、おにだ!命ばかりはお助けを!」

 

おにはあちこちの家からもちをまきあげ、ばあさんの家にもやってきました。

 

「やい、もちをよこせ!」

 

ばあさんはおにを見ても少しもおどろかず、

 

「わしんとこには、もちがねえだよ。」

(おばばめ、うそをつきおって!)

 

おにはそう思いましたが、すぐ、にやりとして、

 

「そりゃ、気のどくだな。わしのもちをやるから手を出しな。」

 

「ほうかね。そりゃ、ありがてえ。」

 

ばあさんがまどから手を出すと、おにはその手をぐいぐい引っぱって、

 

「おばばめ、だれがもちなんかやるか。うでをぬかれたくなかったら、もちをだせ!」

 

力持ちのばあさんのことですから、ぎゃくにおにの手を、ぐいぐいと引っぱりました。その力の強いのにはおにもびっくり。

 

「なんちゅうばか力だ!」

 

「なあに、おめえなんぞに負けるもんでねえ」

 

まどのこうしをはさんで、おにとばあさんの力くらべになりました。

 

「うーん、うーん。」

 

「よいせ、よいせ。」

 

とうとう、おにがねをあげました。

 

「いててっ、手がぬけそうだ。もちはみんな返すから、かんべんしてくれ!」

 

ばあさんが手をはなすと、おにはもちをみんなおいて、なきながらにげていきました。

 

でも、あまり強く引っぱられたので、とちゅうでうでがぬけたらしく、山のすその方におにのうでが落ちていたということです。

 

 

 

 



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