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かもとりごんべえ あらすじ②

目安時間: 3分




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そのうちに、ごんべえさんのぶらさがっているなわが、体の重みでぷっつり切れてしまいました。ごんべえさんは、あっというまにまっさかさまに下へ下へ落ちていきます。

ふしぎなことに、落ちていくとちゅうで、ごんべえさんの体には、いつのまにかはねがはえ、くちばしができて・・・・・・。




 

そうです。ごんべえさんは、かもになっていたのです。ごんべえさんははねを動かして、いつのまにか軽がると空をとんでいました。

ごんべえさんは、

 

「まるでゆめのようだ。どうやら命だけは助かった。」

 

と、ほっとしました。ごんべえさんのかもが空をとんでいくと、下の方に、ぬまが見えてきました。かもになったごんべえさんは、ぬまにおりていきました。

あたりを見回すと、水ぎわで小ぶなが泳いでいます。急におなかがすいてきて、小ぶなをとって食べようと、水の上をすすんでいくと、何かが足に引っかかりました。

 

「あれ、何だろう。」

 

と、もがいても、もがいても、とれません。よく見るととれないはずです。わなだったのです。いつもごんべえさんがかもをとっていたのと同じ、あのわなにかかってしまったのでした。ごんべえさんは悲しくてたまらなくなりました。

 

(わなにかかったかもは、どんなに悲しかっただろう。それを自分はいっぺんに百わもとろうとしたんだ。そのばちがあたったのにちがいない。とうとう自分もかもになってしまった。そのうえわなにかかってしまった。自分が悪かったんだ。)

 

そう思うと、ごんべえさんはつらく、悲しくなってなき出しました。なみだがぽろぽろこぼれました。そのなみだがわなのなわにかかると、ふしぎなことに、なわは、ぷっつんと切れました。

わなから自由になったごんべえさんは、

 

「ありがたい、ありがたい。」

 

と、また、なみだを流してなきました。こんどはそのなみだが目から顔へ、そして体の方へと流れていきます。と、ふしぎやふしぎ、かもの体が人間の体にもどりました。

 

「かもをとるのは、もうこりごりだ。」

 

と、かもからもとの人間にもどったごんべえさんは、それからというもの、二度とかもとりはしなかったそうです。

 



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