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てんじくてんさい坊 あらすじ ②

目安時間: 3分




57 てんじくてんさい坊 画像②

「おかしいなあ。たしかにいるはずだが。」

 

「しかたねえ。またあすのばんにしよう。」

 

化け物たちは、そういって引きあげていきました。

 

 

夜が明けると、お坊さんはかまの中から出てきて、チンチンとかねを鳴らして、お経を読み始めました。

村人たちがきて、お坊さんを見てびっくり。




 

「あれ。生きとったか。」

 

「ふしぎなことがあるもんだ。」

 

 

と、口ぐちにいいました。

 

 

お坊さんは、夕べのことをぜんぶ話して聞かせました。

 

 

「この寺の西に、竹やぶはないか。」

 

「はい、あります。」

 

「そこにさいちくりんのいっそくとびという化け物がおる。」

 

 

みんなで行ってみると、竹やぶのいちばんおくに、火をふく一わの大きな山鳥がいました。

村の人たちは、みんなで、その山鳥を退治しました。

 

 

「さて、次は、なんすいのうおだが。

寺の南の方に、大きな池はないか。」

 

「はい、ございます。」

 

「そうか。そんならそこに、なんすいのうおという魚の化け物がいるはずじゃ。」

 

 

村の人たちがみんなで、池の水をくみ出してみると、池のそこから、見たこともないほど、大きなこいがあらわれました。

 

「ははあ、これだったのか。」

 

村人たちは、そのこいを退治しました。

 

「さて、てんじくてんさい坊だが・・・。

どうも声がてんじょうから聞こえたような気がする。」

 

そこで、くものすだらけの、てんじょうをさがしてみると、大きな古い木(き)づちが転がっていました。

そこで、これをなたでこなごなにわりました。

 

 

さて、そのばんは、えん会です。

大きなこいはさしみにし、山鳥は鳥なべにし、木づちはまきにしてもやし、みんなで飲んだり食べたりしました。

 

それからは、化け物は二度と出ることはなく、旅のお坊さんは、そのお寺に住みついて、おしょうさんになったそうです。

 

 

 

 



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