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したきりすずめ あらすじ ①

目安時間: 4分




したきりすずめ 画像①

むかしむかし、あるところにじいさまとばあさまがおりました。

 

ある日、じいさまは山へたきぎをとりにでかけました。昼になったので、

 

(めしでも食べよう。)

 

と、つつみを開けると、一わのすずめが、べんとうを食べて、そのまんまそこでねているのでした。
じいさまは、すずめをふところに入れて、家へつれて帰り、おちょんという名をつけて、たいそうかわいがって育てていました。




 

ある日のこと、じいさまが、山へでかけたあと、ばあさまはのりを作って、おちょんに、

 

「のりの番をしていておくれ。」

 

といって、川へせんたくに行きました。

 

すずめはのりの番をしていましたが、そのうち、おなかがすいてたまらなくなったので、のりをぜんぶ食べてしまいました。

 

 

ばあさまが帰ってきて、せんたくものにのりをつけようとすると、のりがありません。

 

すずめが食べてしまったことを知ると、ばあさまは、おこって、すずめのしたを、はさみでチョキンと切って放してしまいました。

 

じいさまが山からもどってくると、すずめがいません。ばあさまに聞くと、

 

「のりを食べてしまったで、したをちょん切って放したわい。」

 

といいます。

じいさまは、すずめがかわいそうで、すずめをさがしに出かけました。

 

 

おちょんすずめは、どっちへ行った
かわいいすずめは、どっちへ行った

 

 

と、いいながらさがし歩いていくと、川のほとりで牛あらいさまに会いました。

 

「牛あらいさま。した切りすずめが、とおりませんでしたか。」

 

と、じいさまがたずねると、

 

「通った、通った。だが、牛をあらったしるを大きいおわんに十三ばい、小さいおわんに十三ばい飲んだら、教えてやる。」

 

というので、じいさまはがまんして、牛をあらったきたないしるを、ごっくごっくと飲みました。

すると、

 

「この下へ行くと、馬あらいさまがおられるから。」

 

と教えてくれました。

じいさまが川にそって歩いていくと、馬あらいさまに会いました。

じいさまが、馬をあらったしるを、ごっくごっく飲むと、馬あらいさまが、

 

「この下の方へ行くと、大きな竹やぶがあって、そこにすずめの家があるぞい。」

 

と教えてくれました。じいさまはよろこんで、

 

 

おちょんすずめは、どっちへいった。
かわいいすずめは、どっちへいった。

 

 

といいながら、教えられた方へ行くと、大きな竹やぶがあって、その中にすずめの家がありました。じいさまが戸をたたくと、

 

「じいさまか、ばあさまか。」

 

と、かわいらしい声がします。

 

「じいじゃ、じいじゃ。」

 

 

「したきりすずめ」 あらすじ②に続きます

 

 



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